こんにちは。山本です。
この記事では、実際に結婚相談所を利用して結婚した(その後離婚もした)私が、相談所を使ってみてどうだったか、相談所と相性がいいのはどんな人だと思うのかを書いていきます。
結婚相談所が自分に向いているか、判断に迷っている方の参考になれば嬉しいです。
結婚相談所の会員数は年々増えている
結婚相談所の利用者は、ここ数年右肩上がりなんだそうです。
業界最大手の日本結婚相談所連盟(IBJ)では、2025年8月に会員数が10万名を突破した後、2026年7月時点で11万名を突破するなど、毎月数千人単位で会員数が増え続けています。
10年前はマッチングアプリのイメージも今ほどよくなかったと思うのですが、最近はすっかり一般的になりましたよね。
結婚相談所も同じで、昔と今ではイメージが変わり、利用する心理的なハードルが下がっているのかもしれません。
10年ほど前、私と同じ年齢の友人が結婚相談所を利用したことがありました。
その友人が、「お見合いの申し込みはたくさん来るけれど、同年代の男性が少なく、冴えない印象のおじさんしかいない」と言っていて、私も当時は「結婚相談所ってそういうところだよな」と思っていました(笑)
ところが、私が相談所を利用した2024年には、20代の方もいましたし、40代でも若々しい印象の方が多くいました。
「全然いい人いないじゃん!」という感じではなかったです。
結婚相談所は何をしてくれる?マッチングアプリとの違いは?
無料相談、無料カウンセリング
私が利用したのは、IBJメンバーズというIBJ直営の結婚相談所です。
職場の先輩がIBJを利用して結婚したと聞いたので、私は他の相談所をほとんど検討せず、そのまま入会しました。
ただ、多くの相談所では無料相談を行なっています。
実際に話してみて、話しやすい仲人さんか、どの程度サポートしてくれるのかなどを確認してから入会を決めるのがおすすめです。
専用のアプリを使ってお見合い相手を選ぶ
結婚相談所の中には、仲人さんがお相手を紹介してくれるタイプの所もありますが、私が利用したIBJでは、自分で専用のアプリを使ってお見合い相手を探しました。
居住地や年収などの条件を入力して検索したり、プロフィール写真が並んだページから1人ずつ詳細を見に行ってみたりと、使い方はマッチングアプリに似ています。
ただ、マッチングアプリとは違い、結婚相談所では入会時に独身証明書の提出を求められるなど、身元や結婚意思を確認する仕組みがあります。
そのため、「実は既婚者だった」「結婚するつもりのない人だった」というような心配が少ないです。
実際に私が活動していたときも、プロフィールに掲載されている情報を信用した上で、お相手を探すことができました。
仲人(担当者)が活動に伴走してくれる
マッチングアプリと結婚相談所の一番の違いは、やはり「仲人さんがいること」だと思います。
お見合いが成立すると、仲人さんがお相手と自分との間に入って、お見合いの日程や場所を決めてくれます。
マッチングアプリでは、自分とお相手でチャットをしてデート日程を決めたりすると思いますが、そのやり取りが面倒だったり、途中で途絶えたりするんですよね(笑)
結婚相談所では、そのあたりを仲人さんがしてくれるので、とても楽でした。
お見合いが終わったら、「お見合いがどうだったか」「交際に進みたいか」をフィードバックします。
お相手がどう思ったのかを仲人さんから教えてもらうこともあります。
仮交際や真剣交際に進んだ後も、両親への挨拶やプロポーズなど、次に何をすればいいのかを仲人さんが道案内してくれます。
サポートが手厚い相談所なら、デートの服装やプロポーズのプラン、結婚前に二人で話し合っておいた方がいいことなども相談できます。
このように、自分でお相手を探しながら、仲人さんのサポートを受けられるというのが、私が感じた結婚相談所の大きな特徴です。
費用について
結婚相談所はサポートがある分、それなりに費用がかかります。
私が2023年12月に入会して2024年5月に退会したときは、登録料や月会費、成婚料などを合わせて、全部で58万円ほどかかりました。
相談所によって料金体系はかなり違いますし、20代割引などを用意しているところもあります。
入会を考えているなら、無料相談などで
「入会から成婚までに、実際にいくらくらいかかるのか」
を確認しておくと安心です。
結婚が決まった後にも結婚指輪の購入や新居への引越し、結婚式、新婚旅行など、お金が出ていくイベントがしばらく続きます。
婚活でお金を使い切ってしまわないように、自分の生活に無理のない範囲で予算を決めておくことをおすすめします。
向いている人・向いていない人
ここからは、私なりに思う「結婚相談所と相性がいい人」について書いていきます。
あくまで、実際に結婚相談所を利用した私の個人的な意見です。
向いている人
「人」に興味を持てる人
相談所では、お見合いが成立すると実際にお会いして1時間ほど会話をします。
このお見合いが、とても大事なステップです。
でも、初めましてのお相手と1時間話すって、なかなか大変なんですよね。
しかも私の体感では、
「写真とちょっと印象が違うな…」
と思うお相手が来ることも、まぁまぁありました(笑)
なので、見た目だけでお相手を選ぶと、お会いした瞬間に気もそぞろになり、お見合いが楽しくなくなってしまいます。
プロフィールに書かれている学生時代のことや、今のお仕事、趣味や家族との関係など、お相手の人となりに興味が持てて、会話を楽しめる人だと、お見合いがうまくいくように思います。
働いている人
身も蓋も無い言い方になってしまうのですが、「収入」という情報は婚活において非常にインパクトがあります。
特に結婚相談所では、プロフィールを見てからお見合いを申し込むので、年収などの条件が最初から判断材料になります。
働いていること自体が良い、働いていないことが悪い、という話ではありません。
ただ、プロフィール上で判断材料になる情報が少ないと、お見合いに進みにくくなったり、活動が長期化しやすかったりすると感じます。
恋愛ができる人
私は、結婚相談所で半年ほど活動して成婚し、入籍しています。
そして、入籍から3ヶ月後には離婚しました。
この経験については、別の記事でも書いています。
【結婚相談所で半年で成婚、3ヶ月で離婚。スピード婚した私が後悔したこと】
私が離婚に至った一つの大きな要因は、夫と「恋愛関係」と呼べるほどの愛着や信頼が育っていないうちに結婚してしまったことだと考えています。
結婚相談所では、交際期間に期限があります。
私が利用したIBJでは、仮交際から真剣交際を経て成婚まで、短期間で結婚を決めていく仕組みでした。
その短期間の中で、お相手を異性として好きになれるかどうか。
少なくとも私には、それがとても難しかったです。
そして、人として好きになれても、異性として好きになれないと、楽しい結婚生活のスタートを切るのは難しいのではないかと思います。
私は恋愛が下手だったからこそ結婚相談所に入会したのですが、結局のところ、恋愛ができる人の方が、限られた時間の中で結婚相手との関係を深めやすいのではないかと思います。
自分をよく理解してる人
【結婚相談所で半年で成婚、3ヶ月で離婚。スピード婚した私が後悔したこと】でも書きましたが、私がもし、もう一度結婚相談所で婚活をするとしたら、まず初めに自分を見つめ直すことから始めます。
自分はどんな時に幸せを感じるのか、どんな結婚生活をしたいのか、どんな人と一緒にいる時に自分らしくいられるのか。
それらをちゃんと分かっていないと、お相手の条件ばかりが気になり、結婚後の生活をよく考えないままに結婚を決めてしまうことがあります。
向いていない人
結婚する意思が弱い人
「なんとなく結婚したい」
「年齢的にやばいと思って、とりあえず入会する」
「親に言われたから入会する」
こんな感じで、自分の中で結婚への意思が固まっていない人は、結婚相談所に入っても活動がうまく進まないかもしれません。
逆に、あれよあれよという間に結婚まで進んでしまい、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになる可能性もあります。
仲人さんは会員さんの成婚をサポートすることがお仕事ですので、ときには力強すぎるほどに背中を押してくることがあります……。
まだ真剣交際に進むか迷ってる段階で、
「お相手はもう山本さんしかいないって言ってるみたいですよ!」
と言って決断を後押ししてきたり。
真剣交際中に
「X月中に一度お相手のお家に遊びに行ってみるのはいかがですか?」
「そろそろご両親へのご挨拶のタイミングを決めても良さそうですが、いかがでしょうか?」
など、グイグイ進展させようとしてくるんです(私の場合はそうでした)。
意思が弱いと、ただ流されるだけになってしまいます。
私はそれが一番怖いことだと、自身の経験から思っています。
結婚に夢を見ている人
結婚というのは、言葉を変えて言えば、「共同生活」です。
私は「共同経営」にも近いと日々感じています。
〇〇家という会社を二人で立ち上げて、共同経営する。
それが夫婦なんじゃないか、と思うんです。
金銭負担にしても、家事負担にしても、結婚すれば軽くなることって、そんなにないです。
協力者が一人増えるだけで、負担は従来通りか、少し増えることだってあります。
「結婚したら働かなくても良くなる」
「ご飯を作ってもらえる」
「自然と子供ができて、幸せにしてもらえる」
そんな風に考えている人は、結婚に少し夢を見すぎているかもしれません。
結婚相談所で探すのは、苦難があっても一緒に協力し合って生きていける相手、なんだと思います。
結婚相談所の入会を迷っている方へ
私から言えるのは、「結婚相談所を利用したからと言って、婚活は楽ではない」ということです。
お金も時間もかかりますし、傷つくことも、落ち込むこともあります。
それでも、新しい人との出会いや会話を楽しみ、前向きに自分の変化と向き合っていける方なら、相談所は一つの選択肢になると思います。
あとは、ご自分がどんな結婚をしたいのか、どんな人と一緒に生きていきたいのか。
そこを考えた上で、一歩踏み出すかどうかを決めることなのではないかな、と思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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